岐阜県にお住いのK様の愛車アルファロメオスパイダー3.2　V6の12ヶ月点検のご依頼を頂きました。タイミングベルトやクラッチ交換のご依頼を受けておりますが、今回のブログでは点検項目のみご紹介いたします。

タイヤを外して点検していきます。

下廻り、エンジンルーム、Ｆブレーキ、Ｒブレーキを見ていきます。

エアコンリフレッシュを行います。

ガスは６割ほど少なかったようです。作業後のクーラーは良く冷えます。

ワイパーの交換です。既にブレードが生産終了となっておりますので、ゴムのみ交換を行います。アームは立たないし、ウォッシャーノズルがくっついているブレードなので交換しにくいです。ウォッシャーの固定がプラスチックの爪で、外すと割れそうなので、外さず頑張りました。

バッテリーを交換します。運転席後部にあります。

CDチェンジャーを取り外し、バッテリーを車両から取り外します。

固定ボルトが無理やり付いていた為、ねじ山が破損しているので修理します。

受け側も修理します。ついでに、劣化して散乱しているコルゲートチューブの残骸を掃除機で吸い取って清掃しておきました。

新しいバッテリーを取り付けますが、ガス抜きホースが付いていなかった為、汎用で作ります。

外したCDチェンジャーを取り付けます。

外したボルト＆ナットの締付確認等を行い、エンジンを始動し、動作確認をして完了です。狭い車内で重たいバッテリー交換は苦労しますが、前回バッテリーを交換したお店の失敗を修理しながらの作業でしたので、なかなか大変でした。