2026.08.30
整備・修理
アルファロメオスパイダー パワーウィンドウ故障表示/幌が途中で動かない

東京都の方
ご遠方よりご入庫いただき、誠にありがとうございましす。
症状
メーター内にパワーウィンドウの故障表示が出ているとのことでご相談いただきました。あわせて、幌の開閉作動中に途中で止まってしまい、その後動かなくなる症状も発生していました。

アルファロメオスパイダーの電動幌は、パワーウィンドウやドアロック、ドアの開閉信号など、複数の信号が関係して作動しています。そのため、幌本体だけでなく、ドアまわりの電装部品に不具合がある場合も、幌の作動不良につながることがあります。

点検・診断内容
まず、メーターに表示されているパワーウィンドウの故障表示について点検を行いました。
診断の結果、運転席ドアコントロールユニットに不具合があることを確認しました。運転席ドアコントロールユニットは、パワーウィンドウやドアまわりの信号を制御する重要な部品です。

作業内容
原因箇所の改善のため、まず運転席ドアコントロールユニットを交換しました。
- 運転席ドアコントロールユニット交換

交換後に作動確認を行ったところ、パワーウィンドウ関連の状態は改善しましたが、次にドアが閉まっている信号が正常に入力されていない状態を確認しました。
幌の作動にはドアの開閉状態の信号も関係するため、引き続き点検を進めた結果、運転席ドアロックに不具合があると判断しました。
- 運転席ドアロック交換

運転席ドアロック交換後、あらためてドアの開閉信号と幌の作動状態を確認しました。
幌作動の確認
ドアコントロールユニットとドアロックを交換後、幌の開閉作動を点検しました。
しかし、幌は途中で止まってしまい、正常に開閉できない症状が残っていました。詳しい作業内容は記載できませんが、各部の作動状態を確認しながら必要な処置を行い、幌の開閉作動が正常になるよう修理を進めました。
作業後の状態
最終確認では、幌の開閉が正常に作動することを確認しました。


途中で止まって動かなくなる症状も改善し、安心してオープン走行をお楽しみいただける状態になりました。
まとめ
今回は、メーター内のパワーウィンドウ故障表示と、幌が途中で止まって動かなくなる症状でご入庫いただきました。
点検の結果、運転席ドアコントロールユニットの不具合を確認し交換。その後、ドアの閉まる信号が正常に入らない状態があったため、運転席ドアロックも交換しました。さらに幌の作動状態を確認しながら必要な処置を行い、最終的に幌の開閉は正常に直りました。
アルファロメオスパイダーの幌作動不良は、幌本体だけでなく、パワーウィンドウやドアロック、各種スイッチ信号が関係している場合があります。
メーターにパワーウィンドウの故障表示が出る、幌が途中で止まる、オープン/クローズ作動が安定しないなどでお困りの方は、ぜひMOTORIZEへご相談ください。
この度はご遠方よりご入庫いただき、誠にありがとうございました。
MOTORIZEサービス部