マセラティグラントゥーリズモの車検でご依頼いただきました。

まずは、テスター診断をしフォルト等がないか確認します。

次にエンジンオイルを交換します。

写真がピンボケして分かりずらいですが、このオイルドレンボルトには磁石が付いている為、鉄粉を綺麗にして取り付けます。

次にブレーキオイルを交換していきます。

ちなみにこちらの車両は対向ピストンの為、8カ所から抜く必要があります。

走行距離は少ないのですが、時間の経過と共にタイヤにヒビが入っていくので、今回はタイヤも交換していきます。

タイヤの中に空気圧を測るセンサーが入っているのですが、バッテリーとセンサーが一体の為、バッテリーの寿命がくる前に交換しなければいけません。

ですので、タイヤと同時交換が望ましいです。（工賃は、タイヤとセンサーを別で交換すると倍の料金になってしまいます）

メーター内に警告灯が点灯している場合、車検を通すことができません。

次に、イタリア車に多い車内内装のべたつきを除去していきます。

当社オリジナルのマル秘液を使い、除去しました。

最後にインジェクションクリーナーを入れて完成です。
ガソリンタンクに入れるだけでインジェクターやガソリンラインを綺麗に保つことができます。

走行距離が多い車両はもちろん、たまにしか乗らない方にもおススメです。

この度はご用命いただき誠にありがとうございます。