業者様よりフェラーリ612スカリエッティのタイミングベルトの交換をご依頼いただきました。

タイミングカバーを取り外すまでの必要な部品を外していきますが、1つ1つの部品がデカい！

アンダーカバーも2ｍ弱あり、撓って割れないように気を付けます。アンダーカバーも○十万円すると思いますので・・・・。補機ベルトのカバーを外すにも補強バーを外す必要がありますが、そのバーを外すため、アクセスに邪魔な部品を沢山取り外します。補機ベルトを外し、タイミングカバーを取り外します。

ウォーターポンプ・サーモスタットの交換もご依頼頂いていたので、一緒に取り外します。

部品点数はさほど多くはないのですが、やはり1つ1つがデカい・・・。

１番ピストンを上死点にし、タイミングベルトとテンショナープーリーを交換。

通りに組付けていき、パワステのパイプを脱着しているので、P/Sフルード補充とクーラント補充＆エア抜きして完了です。タイミングベルトの張り過ぎよる異音やエンジンの吹け上がり・診断機によるエラーコードの有無を確認します。全て正常を確認後、試運転し、水やオイル等漏れがないことを確認し作業終了です。フェラーリとはいえフロントエンジンなので楽かな？と思いましたが、甘かった・・・・。

この度はご利用頂きありがとうございます。