タイミングベルト交換

ドライブベルトやテンショナー等を外し、インテークマニホールドを外します。

カムカバーやクランクプーリー・Ｔベルトカバー等外します。

ダイヤルゲージを取り付け、カムポジションを合わせ、カムにＳＳＴをセットします。

ベルト＆テンショナーとカムプーリー・アイドラプーリー・ウォーターポンプ等外して行きます。

各カムシールとクランクシール交換します。

ウォーターポンプを取り付けた後、アイドラプーリーとテンショナーを取り付けます。

カムプーリーを仮付けし、Ｔベルトを組付けてテンショナーで張った後、カムプーリーを本締めします。

カムポジションＳＳＴを取り外して、元に戻していきます。外した定期交換部品もこの際に交換していきます。

外していたミッションを載せますが、スターターのボルトの脱着にはクリアランスが無く、非常に大変でした。

外した部品を組み上げます。

エンジンを始動し、各部漏れが無いか確認していきます。

試走を行い、作業完了です。バルブタイミングが合っているアルファロメオのV6エンジンは良い排気音がします。ロアアームを交換したおかげか、ハンドリングもしっとりしています。様々な部品が廃盤となりつつありますが、楽しく永くお乗りいただければと思います。この度はありがとうございました。