岐阜県のお住いのU様の愛車、フィアット500の車検整備のご依頼をいただきました。

エアクリーナエレメントの点検をします。少し汚れはありましたが交換までは必要なさそうだったので清掃をしました。

バッテリー診断をします。専用のテスターを使い診断します。結果は良好です。

フロントブレーキパッドの残量点検です。左右のブレーキパッド残量が3.0ｍｍ、さらにブレーキローターが摩耗により段差があります。ブレーキ時の制動にも影響が出てくるのでお客様に交換を提案します。

了承が得られたので、フロントブレーキパッドとブレーキローターの交換をします。

スパークプラグの点検をします。フィアット500のスパークプラグ交換時期は２万キロ毎になっています。今回は前回の交換から２万キロ以上過ぎていたので交換になります。

新しいスパークプラグを取り付けます。

マフラーパイプを吊り下げているゴムブッシュが経年劣化によりヒビだらけで切れそうな状態でした。

新しいゴムブッシュと交換しました。

エンジンオイル交換時、オイルドレーンボルトのワッシャーを交換しないとドレーンボルトからオイルが漏れてきてしまうことがあります。その為、新品のワッシャーと交換します。

エンジンオイルは油温が上がると油面が上がるので、オイル量はレベルゲージの四分の三ぐらいの位置（真ん中からＦＵＬＬの間）で合わせています。

フロントワイパーブレードを交換します。

エアコンフィルターを交換します。室外から室内に空気を通す時のフィルターでホコリ、花粉などを受け止めてくれます。交換時期も１年に１回が望ましいです。

最後にインジェクタークリーナーを注入して終了です。この度はありがとうございました。