岐阜県にお住いのY様の愛車アバルト124スパイダーのタイミングベルト交換のご依頼をいただきました。

アバルト500系の縦置きエンジンです。

エンジンの装飾パネルとアンダーカバーを外し、クーラントを抜いている最中にサクションパイプ等を外していきます。

500と124は吸気パイプの配管列と、エアコンコンプレッサーを外さないとタイミングベルトカバーが外れないのが主な違いです。

テンショナー・ベルト・ウォーターポンプを外していきます。

今回はタイミングベルトのダメージはあまりありませんでしたが、やはり3～4万キロでの交換をお勧めしたいです。

縦置きエンジンのおかげで、ウォーターポンプの液体ガスケット剥しは楽にできます。

組み上げていき、クランクを2回転させ、アイマークが合っていることを確認し、カバーを取り付けていきます。

ブレーキパッドとローターの交換依頼もいただいておりましたので作業します。

クーラントを入れてエンジンを始動しエア抜き作業を行い、試乗を行って異常の無いことを確認して作業終了です。

この度はご用命いただきありがとうございました。