岐阜県にお住いのK様の愛車アバルト500の車検整備をご依頼いただきました。

エンジンルームを点検していきます。ベルトの亀裂はありません。おおよそ1年前にご購入いただいた際にタイミングベルト交換などの整備を行っているので、今回の車検では、メンテナンス関連の消耗品を交換していきます。

ブレーキパッドの残量を確認します。

前輪サスペンション周りを点検します。

後輪サスペンション周りを点検します。

ブレーキフルードを交換していきます。

クラッチフルードを交換していきます。レリーズシリンダのロックピンを抜いた後、ホースを少し引っ張るとフルードが抜けてきます。アバルト500はホースが長いので、多めにフルード交換とエア抜きを行います。

ホースを差し込み、ロックピンを元に戻して完了です。クラッチペダルを踏みこみ、フルードのもれが無いか確認します。

エンジンオイルとミッションオイルを交換します。エンジンオイルは上抜きで既に完了しているので、ミッションオイルを抜きます。

ドレンマグネットの鉄粉を取り除き、シールテープを巻いて締め付けます。

ミッションオイルを入れて、油量を調整します。

注入口のドレンにもシールテープを巻いて締め付けて完了です。

スパークプラグを交換する為、エアクリーナBOXを外します。

コイルを外して、スパークプラグを交換します。

目視にてカップラーやハーネスを点検しながら、元に戻していきます。

エアコンフィルターを交換します。

メンテナンスリセットを行い、作業完了です。この度はありがとうございました。