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2019/10/12

修理屋から見た車の故障やトラブルについて。。。①

今日は整備士目線から見た故障とトラブルについて書きたいと思います。

車輛を販売していてよく聞かれるのですが

「コレ壊れます?」です。笑

僕は必ず

「壊れます。」

と答えます。

故障やトラブルには必ず原因があります。

その中には

※メンテナンスの不良

※経年劣化による老朽化

※本気の故障(機械的、電気的に車の部品そのものが壊れてしまうこと)

がありますが、この中で未然に防ぐことができるのはメンテナンスの不良です。

修理や車検でご入庫いただいたお客様と中古車を購入されるお客様には必ずこの3点の内容をわけて説明させていただいています。

※オイル交換がされてなくてエンジンが焼き付いた

※バッテリーを換えていなくてエンジンがかからない

※ベルトを換えていなくてベルトが切れて走行できない

などなど、いろいろありますがこの例はすべてメンテナンスの不良によるものです。

整備士目線からみるとメンテナンスの不良によるトラブルについてはお店の責任だと思います。

しかしながらこのような車両もちょくちょくあります。

輸入車慣れしているユーザー様は特に記録簿と過去のメンテナンス履歴を気にされます。

いつ、どこで、どのようなメンテナンスをしてきたのか?

当社が車両購入や修理のご依頼のお客様に対して一番何ができるのだろうと考えたときに、メンテナンスの不良による故障とトラブルを未然に防いであげることだと思いました。

特に販売車輛の点検には気を使います。必ず法令12か月点検を施工して、交換が必要とみなした部品は交換いたします。

修理のご依頼で他社で購入のお客様や、個人売買で購入されたお客様などとりあえず買ったけど・・・

心配だから見てほしいの方には特にしっかり説明してご理解をいただくようにしています。

 

このように故障やトラブルなどいろいろありますが未然に防ぐという意味で予防整備は輸入車には特に必要なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

2019/10/11

今日のファクトリー

岐阜市の業者様よりポルシェ911モデル991のコンピュータ診断にてご入庫です。

PIWIS2にて診断していきます。今回は隠れたトラブルもなくメンテナンスインジケータのリセットだけで作業完了です。

 

2019/10/10

今日のファクトリー

先日新車で納車しましたエキシージの70周年です。

大垣市からご来店いただきました。

メンテナンスパックでご入庫いただきました。

エキシージの前はポルシェ911のモデル997に乗られていたみたいで、コンパクトでダイレクトな乗り味の車輌を求められていました。

ロータスのメンテナンスパックはとてもお得なサービスパッケージになっています。

6か月ごとの点検とオイル交換はもちろん、チェックランプなどが点灯した際のエラー消去など簡単なことならすべて

無料で施工いたします。

今回はオイル交換と下廻りの点検、コンピュータチェックなどを施工させていただきました。

今後もロータスを安心して乗っていただけるように最善を尽くしてまいりますのでよろしくお願いいたします。

2019/10/08

○○車

今日は独断と偏見によるドイツ車とイタリア車そして英車の話をしたいと思います。よく○○車とか言いますが○○っていろんな国が入りますね。日本車、イタ車、ドイツ車、英車、アメ車

など。。。具体的に何が違うのか?車輪は4つエンジンがありミッションがありボデーが乗っかってますね。今までヨーロッパの車をメインに取り扱ってきましたが、各国の車の違いについて

お客様に一番わかりやすく説明するときに乗り味とフィーリングの話をさせていただくようにしています。

自動車は開発した国のお国柄が色濃く出ているともいます。日本車の燃費の良さ、ドイツ車の硬さ、イタリア車のエンジンフィールとしなやかさ、アメ車のユルさなどですね。

ヨーロッパの車は特に各国のカラーがしっかり出ていると思います。

ドイツ車はアウトバーンをしっかり走れるように作ってあります。なので硬くて重くて頑丈なフィーリング、高速道路でも疲れなかったりします。

ドイツ車はワーゲンからポルシェまでこれは一貫されています。

そしてイタリア車はまずデザイン!そしてエンジンフィール!内装のラインや色遣い、ボディーカラーなどもおしゃれです。そして軽いフィーリング!

イタリア車もフィアットからフェラーリまで一貫されています。

旧車も新型車もこの部分は変わらず継承されています。

これが各国のドライブフィールとしてオーナーに帰ってきていると思います。

イギリス車はイタリアの軽さとドイツの硬さを組み合わせたような感じです。かなりの個人的主観ですが。。。

初めての輸入車というお客様が多いので出来るだけ見た目やブランドイメージだけでなくより深く愛車を理解していただき

輸入車ドライブを楽しんでいただきたいので車の説明時や試運転の際に必ずお話させていただくようにしています。

 

ウチはというか僕はノーマル至上主義です。メーカーは莫大な開発費用をかけて車輛を開発しているのでむやみに改造するべきではないと思っています。

いじってしまうともともとのフィーリングがなくなってしまいます。

お金と時間をかけてメーカーが開発した車両なのでコンディションをキープするだけでも走りや乗り心地が損なわれず楽しみ続けれると思います。

 

サスの交換も純正リプレイス、オプション設定のあるものに交換などは施工します。

ノーマルのコンディションをキープするためにお金を使っている車両は10万キロ走っていてもとても程度が良く、やはりメンテナンスの差がここで出てきます。

モータライズはこのようなことを心掛けて車輛の整備と修理をしています。

車の楽しさをより多くの人にいろんな意味も一緒に深く知っていただけるように整備だけじゃない知識や感覚を研ぎ澄ませていくように

心掛けていますので車選びに、整備のメニューに迷ったとき気軽に尋ねたいただければと思います。

 

 

2019/10/06

今日のファクトリー

前まではアメブロで書いていました今日のファクトリーをホームページの中で書いていきたいと思います。

一回目の今日はランボルギーニガヤルドのクラッチオーバーホールでス。

イタリア、マレリ社製のミッションシステムにフランス製のクラッチがつきます。

聞こえはいいですがなかなか手ごわいです。

めちゃ壊れます。とゆーかメンテナンスのスパンが短いです。

3年3万キロ毎の交換が望ましいです。

そのたびにウン十万円飛んでいきます。

初期のころはビビりながら見積もっていましたが、なれって怖いですね、、、

今ではぱぱっと見積もり完了です。

リフトアップ後リヤバンパーからばらします、

インナーフェンダー、マフラー、ドライブシャフト、ミッションについている邪魔なパーツはすべて外します。

 

ミッションを降ろしてからクラッチとフライホイールを外します。

左が使用後、右が使用前のクラッチです。

クラッチを交換する際はエンジンオイルとミッションオイルも同時に変えていきます。

そして、専用テスターでEギヤの項目をすべてリセット&調整です。

試運転をすると交換前とは別物の乗り味になりました。

ランボルギーニらしい荒々しい猛牛的な感じになりました。