2020.01.25
整備・修理
ポルシェパナメーラ|エンジンチェックランプ点灯
岐阜市からお越しくださいましたポルシェパナメーラです。
早速テスターにて診断した結果、吸入弁を調整するパーツの不具合の履歴が残っておりました。一部の車種とモデルはリコールの対象になっており、末期の症状ではエンジンから異音が出たり、エンジンの始動不良などを引き起こします。
テスターにて作動のテストをした所正常に作動しており、不具合もありませんでした。この作動を行っているのがエンジンオイルです。エンジンオイルが部屋に出たり入ったりして調整されています。
エンジンオイルもサラサラした物からドロドロした物まで種類が色々ありますが、使用するオイルを間違えるとこのオイルが部屋から出入りしにくくなり不具合と車両が認識する場合もあります。
この車両も上記に該当する可能性があるのでオイル交換をして様子を見ることにします。
今回使用するオイルはリキモリ社製100%化学合成油です。
あまり耳にした事がないかもしれませんが、世界90カ国以上で販売されているドイツのオイルメーカーです。
また、品質においては欧州も含む多くの自動車メーカーから承認されています。
ご入庫時にバッテリーが弱く交換時期のため同時に交換いたしました。交換後は非常にスムーズにエンジンも始動しレスポンスも良くなりました。