2016.10.01
整備・修理
ベントレーコンチネンタルGT エアサス修理
初期症状はしばらく走っているとチェックランプが付きエアサスの操作がまったく効かないというものです。
まずはテスターでエラーを読みます。テスターのテストステップに基づき故障診断をすすめていきます。
そして配線図や修理マニュアルなどで故障箇所を調べていきます。
今回はコントロールユニットがだめになってしまったようです。
交換後はテスターでユニットのセッティングをして完了です。
現在の輸入車はほとんどがこの作業が必要です。
そのまま試運転していると今度は勝手に車高が下がってしまいました。
チェックランプも点燈していていますが、明らかに前とは違う症状です。
制御が正常に戻ったためにフロントのエアサスがパンクしてしまいました。
そのままフロントサス2本交換です。
その後は試運転時にコンピューターをモニターしながら走行して異常がないので終了しました。