2016.10.01
整備・修理
フェラーリF360モデナ|エンジンチェックランプ点灯
今回の修理は360モデナです。左バンクが死んでいます。フェラーリ純正テスター”SD2″でエラーコードを読みながら診断していきます。
エンジンコントロールユニットの電源ヒューズが飛んでいました。エンジンECUの不良のような症状でしたが、修理マニュアルと配線図を見ていくとほかにも怪しいところがありました。どのような車両の修理をする上でも必ず診断テスターとマニュアルは必須です。これがないと完璧な修理はとりおこなう事はできません。
もちろんフェラーリやマセラティ、ランボルギーニでも同じことです。この車両に関しましては配線の点検修理とエンジンECUではないほかユニットにも問題があったので交換しました。
修理後は左右バンクともスムーズに回るエンジンになりました。