
症状
スーパーセブン270にてエンジンチェックランプが点灯。定期メンテナンスのエンジンオイル交換およびオイルフィルター交換と合わせて点検・修理を実施しました。
点検内容
- エンジンコンピューター(ECU)から故障コードを読み取り
- エンジンオイル及びフィルターの状態確認 – 交換時期に到達
- 関連センサー類の動作確認
エンジンチェックランプが点灯して件は、故障メモリを消去して様子伺い

・車両をリフトアップし、作業スペースを確保
・エンジンを十分に暖機して古いオイルの排出性を高める
・ドレンプラグのガスケットを新品に交換
・ドレンプラグを規定トルク(32Nm)で締め付け
・オイル注入
・専用工具を使用して古いオイルフィルターを取り外し

・フィルターシートおよび取り付け面の清掃
・新品フィルターのOリングに新しいオイルを薄く塗布
・新品オイルフィルターを手締めで取り付け後、1/4回転増し締め
・オイルレベルゲージでオイル量を確認

・エンジン始動しオイル圧力を確認
・診断機を使用してエンジンコンピューターの故障コードを消去
・エンジンチェックランプ:消灯
・アイドリング状態:安定
・オイル圧力:正常範囲内(ホットアイドル時 1.5kg/cm²)
スーパーセブン270は高性能・高回転型エンジンを搭載しているため、以下のメンテナンスを推奨します。
・エンジンオイル:3,000〜5,000km毎、または6ヶ月毎の早い方での交換
・オイルフィルター:オイル交換毎に同時交換
・サーキット走行や高負荷運転後は、次回走行前のオイル点検を推奨
また、以下の症状が見られた場合は早めのご相談をお願いします:
・エンジンチェックランプの再点灯
・アイドリング不安定
エンジンオイルおよびオイルフィルターの交換により、エンジンチェックランプ点灯の問題は解決しました。適切な潤滑が確保されたことで、エンジンの性能と耐久性が回復しました。スーパーセブン270の特性を考慮した定期的なメンテナンスにより、車両の性能と寿命を最大限に維持することができます。