ロータス エリーゼ　納車整備

兵庫県にお住いのM様にご購入いただきましたロータスエリーゼの納車整備を行っていきます。

アンダーパネルを取り外してリフトアップします。

エンジンオイル＆オイルフィルターを交換します。

エンジンオイルを入れてエンジンを始動し、オイルを暖めてから油量チェックします。

右後ろのインナーフェンダーを外して、エアコンリフレッシュ作業を行います。

メンテナンスリッドを外してブレーキフルードを交換します。

つづいて、クラッチフルードを交換します。クラッチペダルを踏みこんでいるのにリバースギアに入りづらい時は、クラッチフルードのラインに少量のエアが噛んでいるか、フルードが劣化して真っ黒になっている事が多いです。今回は真っ黒でした。交換後はスムーズにリバースキアに入るようになりました。

エンジン始動時にベルトの鳴きがあったので、調整します。2ZRのベルトは伸びやすいのですが、あまり張り過ぎるとベアリングに負担を掛けてしまうので、適度に調整します。

スパークプラグを点検します。中古車ですので、今までどのような走行をされていたとか、どんな部品に交換されているのか確認する為にも必要でしたが、今回は純正のままで、焼け具合も良い感じでした。

左後のインナーフェンダーを外して、エアクリーナーの点検をします。

ブレーキパッドの残量を確認します。

足回りやハブベアリングの点検をします。

ワイパーを交換します。

一通りの点検・整備と部品交換を終え、タイヤを取り付けていきます。

アンダーパネルを取り付けます。

キーレスバッテリーを交換して、作業完了です。エリーゼは生産終了し、中古車価格も高騰していますが、乗って走って楽しいお車です。ドライブを楽しんでいただければと思います。この度は誠にありがとうございました。