エリーゼS | 納車前整備・ブレーキキャリパー塗装

今回は、エリーゼSの納車前整備とブレーキキャリパー塗装での作業をお届けします。
納車前整備では、油脂類全ての交換、バッテリー、ワイパーブレード等の消耗品を全て交換し、悪い箇所がないか細かな所まで、点検します。
バッテリーにはキルスイッチが取り付けてあり、緑のレバーを回すだけでバッテリーを遮断することができ、長時間乗らない時のバッテリーあがりを防ぐことができます。

そして、今回はブレーキキャリパーのお色を赤色に変更したいとご要望がありましたので、塗装作業を行っていきます。
手間がかかる作業ですが、仕上がった時の塗装のきれいさを考え、まずはブレーキキャリパーを解体します。

塗装が乾燥しましたら、いよいよ取り付け作業に入ります。

ブレーキキャリパーの取り付け後は、ブレーキオイルを抜いて交換します。
ブレーキオイルは、ボディについてしまうと塗装がはがれてしまいます。そのため、注意しながら作業をしていきます。

万が一ついてしまった場合は、水溶性なので水で流すと流れます。

最後にボディを磨き、お車ご納車です。